士気上げようとして加爾基を聞き、鬱になる。
同じ理由で働きマンを読む。持ち直す。

加爾基 精液 栗ノ花 (CCCD)

加爾基 精液 栗ノ花 (CCCD)

椎名林檎ソロアルバム第三作であり問題作であり最終作。個人的に最高傑作。
一枚目が純粋なロックで二枚目はエレクトロ+ロックだったのに三枚目はアングラっ気が入り大正風味もある不思議でダークな作品になったコレ。デビューする時からこんな作品を作ると決めていた、と意気込み通り中身は濃ゆいし苦い。
一枚目がアイスクリーム、二枚目はキャンディと例えるなら三枚目は水飴か。もしくはチョコという名のドラッグか。一枚目が矢井田で二枚目がCoccoとするなら三は浅川マキか。そこまでは暗くはないけど。
まあなんであれ以前とは違いすぎる作品には好き嫌いがはっきりするシロモノだけどダークな曲は嫌いじゃないから全然おっけー。tr1.宗教 tr6.茎 tr.11葬列 が素晴らしすぎる。最後ブった切る終わりの後に44:44と表示されるのも後味が良くて。


銭金をちょっと見る。岡山の真鍋島だとか。校舎が余りに古過ぎてでも綺麗で見とれた。
田舎良いなぁ。此処?田舎ですが何か。沖縄行きたいーー。

サウス・バウンド

サウス・バウンド

主人公の少年が成長していくという普通な話。変なのはお父さんだった。二部構成。の二部が沖縄生活編。沖縄でも田舎の島に住み苦労するものの狭い世界のなかで生きていくのが楽しくなってくる…。
といった内容に結構憧れたがきっと行かないから憧れるんだろうなぁ。
本自体はとてもとても面白い本でした。