chatmonchy has come

chatmonchy has come

地味に良い、地味に良いよ。
個人的に、某シンガーソングライターの人などを思い浮かべるんだが、いかにも全力振り絞って歌ってます、といった感じを受ける人は苦手なのです。実際に、目の前でこんな人が歌ってると応援したくなると思うんだけども、メディア上から受けると持ち前の天邪鬼の気質で拒否しちゃうのです。個人的に。 どうでもいいけど。
で、チャットモンチー。色々とブログ眺めてたらファンになった人を幾人か見かけたけれど、分からなくもない。一曲目はサビがあまり好みでなかったけども、二曲目から先はかなり好みな曲群。いかにも女性っぽい曲調だと思うのはメンバーの写真を見たからなのかもしれないけども、どの曲もなんか琴線をつまんできて堪んない。六曲目のヤツは、イントロが反則技。あまりにもあからさまであざといんだけども、歌詞がまた、ツボなわけで、もう。
そんな歌詞は全体通してピュアというか、青臭いというか。五曲目なんて、最後に青春サイコーって叫んでもたぶん違和感無いです。


なんて思いながら二回目を聞くと一曲目も好みになってたりする。



陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

完成度が低いのです。最後がごちゃごちゃ、最後に上手く填っていく気持ち良さが無いね。前作で感じたあの感覚が大好きで本買うほどだったのに、今回は回避して正解だったり。
エンターテイメントとしては平均よりも良いし、某IWGPよりかは下がり幅も少なかったんだけど、次回作は欲しません。お願いします。