博士の愛した数式 [DVD]

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原作通り地味で落ち着いてて、良いね。変に盛り上げようともしないし。
原作とは違って”ルート”の視点から語られるのが新鮮だったな、と。
あと原作での最後がバッサリと切られてたのも、悪くない。


沈黙なのにセガールは出てこない。バーチャプレイヤーのじゃなくて。


で、名作と名高いこの”羊たちの沈黙”を見たんだけど、案外普通?
キャラはアンソニー・ホプキンスなりジョディー・フォスターなり立ってて印象に残るし、盛り上げ方もとても上手いけれど、如何せんストーリーが普通かと。
個人的に、あんなに格好良いレクター博士が物語の核心に直接関係無かったのが予想外だった。いかにも続編作れます的な終わり方。続編の”ハンニバル”見ろ、ってか。


ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 [DVD]

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おおー。まさしく予想外。まあレビュー見てたから意表はつかれなかったけど。
時をかける少女”の監督で”ハウルの動く城”の監督予定者だった細田守氏の作品。
ワンピースである必要性無ェーー。というか、予告編は詐欺だろ。
「史上最高に笑って泣ける映画ワンピ」って、泣くの動機が違いますがな。感動じゃなく、話が黒くて描写がグロくて泣くとな。ただキャラは丁寧に動くし背景はキレイ。
ストーリーのテーマは”仲間”ですが、仲間の大切さを問いかけられると予想すると酷い目にあいます。
WEBアニメスタイル_特別企画
補完の為に、このインタビューは必要不可欠。

パルプ・フィクション [DVD]

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最高。タランティーノ大好きだやっぱり。
キル・ビルと同じく音楽のセンスがヤバいくらい無茶苦茶良い。一日中脳内でオープニングの曲が流れてる。なんという曲か知らないけど、Black eyed peasのpump itでもイントロでサンプリングされてた、あの曲。
おおまかなストーリーを思い出すと伊坂幸太郎っぽいなぁと思う。ギャグも多々盛り込まれてて。幾つかの物語が組み合わさって一本に繋がる、というオチは知らない方が楽しめるだろうね。
キャラも皆格好良いです。ジョン・トラボルタもユマ・サーマンブルース・ウィリスサミュエル・L・ジャクソンもファンになりそう。ただその中でも一番好みだったのは、ブルース・ウィリスの彼女役だったマリア・デ・メデイロス。いやホント、無茶苦茶可愛い。
後は、登場人物がみんなみんなファックファックうるせぇ。ってほど頻繁にセリフに出て笑える。