題は「肝を冷やす」の意味、らしいです。
きょうのはなし。


@PM00:30 conversation by mail
「今何してる?」
「願書書いてる」
「いまからいく」
「ごめん、メール読んだ?」


about five mitute after...


「着いた」
のメールと、同時に家のチャイムがなる。おい。
一階へ降りる。戸の後ろに黒いシルエットが見える。
「うぇいと」
「俺筋トレしてるから軽くなった」
「とにかく外で待ってて」
「まあまあまあ」
来襲。玄関に座り込む。
「五分待て、で、外へ行こう」


急いで願書書く。”この糞忙しい時に・・・”なんてドーラのおばさん(ラピュタ)が言ってたのを思い出しながら、書く。封筒に入れる。糊で貼る。裏のチェック欄なんて五秒で丸をつける。
部屋に戻り、財布から二万円を抜き、ダッフルコートを着て、連れて家から出る。目指すは銀行。


「二部屋のウチ片方は女子だけでさぁ」
「へぇ」
「もう片方は学校で一番と三番のコがいてさぁ、女子なんだけど」
万々歳やね」
「観察するだけで午前終わった」
「へぇ」
「マジでアレは飽きんよ」
「へぇ」
「何してた?」
「引き篭もり兼ニート。今朝願書思い出した。」
「そーなん」
「遭難よ」
「でさあ、イイ子は殆どもう片方の部屋でなぁ」
「屁ぇ」
「その代わりにうどん屋行ったらおってさあ・・・


銀行に着いた。お昼だからか空いてた。さっさと17000円を払い込み。次は郵便局へ。


「昨日まで五厘でさあ・・・


郵便局に着いた。速達と言ったら、書留が付いてきて850円に。350円だったような気もしたけど、ケチる暇は無いので払う。


学校前にて、払う。


家に帰ってくる。お昼食べてなかったので適当に食べる。ニコニコ動画を見てリラックス。


some-hours ago...


スーパーマリオワールドの凄プレイを見て感激して知らぬ間に時間が過ぎる。部屋へ行き勉強道具を取り一階にて静かに勉強しとこう、とした。床に茶封筒があった。”調査所在中”とあった。
まどガラスは朱に染まっていた。