久々にCDTVを見た。面白いなー。
若干、チャート曲に疎くなってきてた分、楽しさもひとしお。
結構良い曲も沢山あった。


個人的に、”好きな曲”という括りとは別にして、”良い曲”という括りを考えながら曲を聴いている。
”好きな曲”とは、文字通りの定義で理屈云々なく決まるのだけれど、それだけだと自分の曲の知識が偏るし他の人と話出来ないし、でもう一つ”良い曲”という括り方を始めた。
個人的”良い曲”の定義は、一回聞くだけでサビが記憶に残るか、ということにしている。これを考えながら曲を聴いてると、結構楽しい。
勿論、記憶に残るか、ってのは歌い手が好みかそうでないかによって結構差が出るけれど、それを差し引いても満遍なく区分出来てると思う。
聞いた中でだと、HASYMOのRESCUEにORANGE RANGEイケナイ太陽中島美嘉のLIFEに宇多田ヒカルのBeautiful world、あとは大塚愛の曲なんかもこれに含まれてくるかな。EXILEも。というかEXILELoversAgainって良い曲じゃんホントに。売れる曲のお手本と言えるようなメロディで、嫌味じゃなく本当に良いと思う。
この定義方法だと、フジファブリックのサーファーキングも良い曲に入る。実際は、あのエセ懐かしい昭和風のメロディと声とが余り上手く回ってない気がして、微妙だと思うけれど。1stアルバムの曲調のままなら、三丁目の夕日の主題歌さえ狙えると思うんだけどな。でも延々その路線だとマンネリ化は避けれないし、難しい。




ついでにもう一つ、聞いていて見つけると嬉しいのが、その曲とそっくりな部分を他から見つけ出すこと。
例えば、東京事変のキラーチューン。ニコニコなんかではスピッツの曲と似てる、って書かれてるねぇ。

続いて、その言われてる曲。

んー。まあ面影は無くもない、と言う感じかなぁ。
でもこのキラーチューンを聞いて、どこか聞いた覚えあるんだよなぁと思い、ぼーーっと考える事数日。思い出した。Kinki Kids夏の王様だ。ようつべで聞いてみると、うーん違うな。「もっともっと」の部分がキラーチューン聞いてて思い出すんでけれど。サビの一部分が妙に似てるんだよなぁ、と。気のせいか。
でも歌い出しはポンキッキーズの曲にこんな感じのあったよね、多分。
こんな感じに。
糾弾するのは馬鹿らしい。というか出来ないくらい些細。でもこういう事を自分で気づくのが楽しい。勝手に粗探し、みたいな。
最近だと、パナソニックのデジカメのCDで使われている浜崎あゆみのtalkin' 2 myselfがまさにソレ。聞いてすぐに、SPEEDのmy graduationに似てるよなぁ、と。


どう?どう?
まず下の曲が懐かしすぎて堪らないが、それを我慢しながら聞いてみても、結構似てると思うんだけどなぁ。他に誰か言ってないものか。
もう一曲、チャットモンチーの橙。ブリグリの愛のある場所と、サビの頭(だけ)が似てる!と。


と言った感じ。


他人に言うには、全然似てないじゃんと言われて仕方ない中身だけれど、自分で見つけると無性に楽しいのよホント。
これからも音楽を聴いていって知識を肥やしていくと、こんな事が沢山起こるのかな、と思うと、少しワクワクする。