結構空いた間、読んだ本。図書館に行くと読んじゃうね絶対。
多少、趣向を変えながら。


おすぎとピーコのこの映画を見なきゃダメ!!

おすぎとピーコのこの映画を見なきゃダメ!!

名作から最新作まで、ゲイ的な偏見や嗜好で選ばれた映画たちで、結構面白い。知識は肥える。
ぼく、ドラえもんでした。涙と笑いの26年うちあけ話

ぼく、ドラえもんでした。涙と笑いの26年うちあけ話

若かりし頃ののぶ代氏が可愛すぎる。
オレンジレンジ―コザからのメッセージ

オレンジレンジ―コザからのメッセージ

ファンブック。流行りモノ。図書館にあるというのが驚き。ファン並な知識を得れたかも。
ダリ:シュルレアリスムを超えて (「知の再発見」双書)

ダリ:シュルレアリスムを超えて (「知の再発見」双書)

日本でも大人気のダリ、の人生と作品群を紹介。人気の原因は、いかにもアートな「お洒落さ」と「エロさ」と「ダリ本人のイケメンさ」だと分析。個人的に大好きミュシャ。女性の可愛さと共に、ロゴのデザインや全体の構成が凄く綺麗で格好良い。待ちうけ画像で一時期使ってたなー。

シドニー!

シドニー!

村上ファン以外は読むべきでない本。俺は読むべきだった。
中身は、著者がシドニーオリンピックに行って感じた感想。だけど、基本が日記形式で進むから如何せんテンポが悪い。読みやすいんだけど長い。オーストラリアのバックグラウンドの知識は付く。


鹿男あをによし

鹿男あをによし

面白い、けど本屋大賞取るほどは良く出来てないかな。「夜は短し歩けよ乙女」とか「ゴールデンスランバー」に個人的には期待。読んでないけど。

最後のオチが弱いかなぁ。全体のギャグは面白いんで、そのギャグが弱まりながら話の締めに入っていくと盛り上がりも感じられなかったり、したりして。


現在ドラマ化中で、その中ではかりんとう先生が女性に変わってるお陰で、色々と話が変わってるのね。お食事会の時はその先生も同行してきたお陰で、マドンナと三角っぽい雰囲気を出してたり。そもそもその先生自体がどうも主人公に気があるような。
それに、原作では空気同然の剣道部の部長がシリアスなセリフを吐いてたり、リチャードじゃなくかりんとう先生と、打ちっ放しじゃなく旅行に行ってみたりして。顔も印をおされてすぐに顔が鹿に変化したりして。


でもまあ、原作では盛り上がるポイントが数えるほどしか無いので、それを増幅させるための改変と考えると、悪くはないと思う。