スプリンターセル・コンヴィクションをやり終えた。

スプリンターセル コンヴィクション - Xbox360

スプリンターセル コンヴィクション - Xbox360

発売前に五時間で終わるなんて噂がささやかれてたが、だいたいその三倍の時間をかけてストーリーモードをクリア。難度をハードにしてた、とはいえそれほど行き詰まることもなく終えれたと思う。ストーリーはちょうどいい長さ。
かなり面白かった。この面白さはゲーム性と操作性から受けたのが強い。
敵に発見されない状況では画面がモノクロになる、というのが格好良い画面作りをしながらシステムとしても分かりやすい。見つかった時の理不尽さがMGSに比べるとストレスレス。
画面の外側からプロジェクタで照射されるという演出も見たことないやり方でありクール。
また、操作性もシンプル。GOWほどではないにしろ、スティック(移動)とボタン二つ(しゃがむ、打撃)とトリガー(射撃)の四つで
全体の行動の大半が終えられるから始めて数分遊ぶとキャラを自由に動かせるようになる。
体験版をやってると難度ハードでも簡単かと思ってたらステージ2からいきなり歯ごたえのある難度になり、全11ステージ通して難しいけど難しくないちょっとだけ難しい、そんな気持ちの良い難度のまま終えれた。
たしかに若干物足りない気分はあったものの、潜入して殺るだけのハンターモードも終えると満足。ボリュームもいい感じですね。
というか凄く面白かった。素晴らしい。
インターネットを通じて知らない誰かと協力して潜入するハンターモードもかなり楽しかった。他人に迷惑かけると申し訳ないし、他人を助けると気持ちいい。FPSのネット対戦のように人数が多くなく、自分ともう一人だけで意思疎通しながら進む、ってのは自分のやるべきことが明確になるのが楽しいね。


ただ一つだけ、ラストスタンドモードは駄目だ。
籠城戦をするモードなんだけども自分はスパイなもんで防御が紙。しかし重要機械を壊されては駄目、それより先に敵を殲滅せよ、っていうのがフラストレーション溜まる溜まる。
敵の波を一つ超えるとインターバルがあり機械が回復するんだけど一定量しか回復せず、失敗してリトライをすると全快して死ぬ手前から始められる、って初めから毎度全快にしてくれ。そうでなくとも波一つ超えられずに死ぬことが多いのに。
一段落するまでが長い。一時間以上してても一つ目のステージは終わらず、ストレスフルだったので諦めた。


しかしやりたくないんだったらやらなきゃいいじゃん、ってことでこのモードを無かったことにしても、やっぱりすごく面白かった。