スーパーに行ったら見かけた光景。
氷水で冷やしたジュースを配るバイトみたいなものやったなーみたいな記憶を思い出した。
が、ラムネを手にとって気がついたのは、この行動をこれまでこの店に来た数百人がやったであろうし、その中には手が汚れてたりして不潔な人もいただろう、と。
俺は心が汚いとはいえ手はキレイな状態だったので、ああ手が汚れた、とも。
コンビニやスーパーでペットボトルを手にとる方法は清潔感があっていいな、ローテクは今同じことしても汚点が気になるなあ、とか。


なんてコトを考えながら買った。が、容量は200mlと少なく、手に持ったズッシリ感と相反する結果でなんか腑に落ちない。
そして開ける際は付属品でビー玉を押し込めるわけであって、すると泡がじゅあーっと溢れまして、手が汚れまして。
また店に入り、図の水で軽く手を洗うのでありました。
しかし晴れた日の下で飲むラムネはけっこうおいしい。炭酸飲料を飲んだの自体が久しぶりだった。


そういえば昔、WANTEDという深夜ラジオ番組がありまして、その中のコーナーに 偽老人 というのがあり、実年齢明記の上番組宛てにあたかも自身が老人であるかのように手紙を書く、というのがあった。
その投稿の中で、「炭酸飲料が500ml飲みきれなくなる」というのがあって、パーソナリティからはリアルすぎるよ。とツッコまれてた、そんなことがあったなとふと思い出した。そう考えると200mlも体をいたわったサイズであり、ラムネ自体が老人に向けた飲み物なのか、と思う。なんか哀しくなる。