今更ながら、M-1の感想を。
まず、キングコングが面白かった、と。
はねトビなとを見る限り、ポストナインティナインとは言えないよなぁと前々から思ってたが、ネタは凄く良かった。詰めれるだけ詰めたような、高速で密度高くてハイテンションなネタは単純に面白い。一位では無かったが、かなり良い線いってたと思う。
はねトビでの面白無さは放送作家のせい、というのは分かったが、でも本人自身のコメントもさして面白くない。とっさのコメント能力なら笑い飯の方が上のはず。
というように、キンコンの見る目が少し変わった。


サンドウィッチマントータルテンボスも共々ネタは十分に面白かった。サンドウィッチマンの優勝が決定した瞬間の、彼等自身が唖然としてたまげてた表情を見て、少しキュンとした。
(元週刊ジャンプ連載で、)ヤングジャンプにて連載中の「べしゃり暮らし」という漫才漫画がある。主人公は笑いについて色々と悩み、(漫画中での)芸人のサクセスストーリーや彼等なりの苦労を読者に読ませながら、主人公は三歩進んで二歩下がるペースで成長していく、という話。それを読んでると、彼等のバックグラウンドも知ってるように錯覚してしまって(ただでさえ下積み長そうな顔してたし)、相当感動的に見えてしまう。


後は、個人的にはザブングルが好みだった。顔はたいして面白くないと思うんだけど。
後は、上沼恵美子の顔が故:鈴木その子氏のそれを彷彿させるくらいにアレで、出だしから笑わせてもらった。
後は・・・ブタ箱行き一歩手前と噂の、かの御方がおられましたな。


おまけ、として。エヴァ漫才。

こういうニッチなネタ、大好き。ニコニコ動画には3回戦のもありやす。