everyday is a symphony

everyday is a symphony

買ってからずーーっと聞いてる。上の曲が素晴らしく感動的だ。
身の回りの音を録音してサンプリングして音楽を作る、という前衛的なことをしながらも落とし込む場所は極上のポップスへ、という内容。しかもハッピーなポップスだ。聞いていてよつばと!を思い出すような楽しい音楽で、YUKIのアルバムjoyと同じくらい音から幸福感が溢れてる。
捨て曲というか実験作な曲も数曲あるけど馬鹿馬鹿しいコンセプトであったりして笑って許せる内容。


そしてアルバムの終盤で流れる曲、00:00:00(れいじれいふんれいびょう)。
本来の意味でいうロマンチックな歌詞で、tonightが死から生までを表した曲だとすれば、この曲は生から死してまた生までたどり着く曲。スケールがデカい。君と僕というミクロな視点がどんどん引いていって、終いには地球全体さえ超えていく感覚は凄い凄いとしか言いようがない。
tonightの存在は奇跡ではなかった。こういう曲をコンスタントに生み出せる人なんだと知って、自分の中のクチロロへの期待は高まるばかりです。