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- 作者: G.ガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia M´arques,鼓直
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/08
- メディア: 単行本
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ストーリーは、ある一族の数世代にわたる繁栄と衰退を壮大に描いた話。
決して退屈な内容ってワケじゃないんだが、似たような名前の連発に萎えたのが数回。字の小ささに目が負けたのが数回。300ページの話だが、極小文字と二段刷りの関係でこんなに効率的な印刷になってるわけで、通常の小説サイズに置き換えると800は越える大物だと思った。
そんな壮大な話なので、読み終える最後50ページくらいから面白味を感じてくる。底が見えてくるからね。
実際、話も面白いんだろうが、読破したというやり遂げた感のデカさの方が印象に残った本。
何より、ガルシア・マルケスの内容を知り得た事が経験。
ガルシアマルケス?犬の絵柄のカバン?なんていう阿呆じゃないんだという昂ぶり。可愛いけどね。
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 雑誌
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目当ては影の祭。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1051161.html
作者可愛いやん。
なんてのは置いといて、この輸入物のサイレントマンガは結構面白い。
特にメッセージも無く(セリフじゃなく、伝えたい事が)、絵柄も今どきの萌え入った絵で、日本で受けそうなマンガ。サイレント性も目新しくてイイ。
ただ、普通に面白い。
それだけでそれ以上は無いかなぁ。革新無いし意外性だけ。新たな”日本人っぽい”書き手を見つけただけで、日本人では見つけられなかったマンガの方向性みたいなのは無いね。
これからもMIMCは続けていくんだろうし、今後そんな作品が出てきたらいいな。
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/13
- メディア: コミック
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特に110話。扉絵から”世界の中心で愛を叫ぶケモノ”ちっくな印象を受けるが、中身もターニャの心理を掘り下げた話で、素晴らしい。その後コンクールに繋いでいくストーリーでの鍵になる話みたい。
- 作者: けらえいこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日: 2007/11
- メディア: 単行本
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最後の書き下ろし話、最後の一コマだけで全体をハートフルな印象にするというのに感心した。